幼稚園のママ友トラブルってある?上手にお付き合いする方法を紹介します
ママ友関係のトラブル例、解決策・予防策
子育てには大変なことが多くありますが、我が子の成長を見守るということ自体は貴重な人生経験であり、また楽しみの多いことです。
その一方で、大きな苦労になってくるのが子供を通じた地域コミュニティで付き合いです。
独身や夫婦のみの世帯の場合、もしその地域で何か人間関係のトラブルが起こっても、自分たちから距離を置いたり引っ越しをしたりといった対処方法があります。
しかし子供ができて、子育てをしていくことになるとそう単純な解決はとれず、トラブルがありつつもうまくやっていくといった人間関係スキルが必要になってきます。
具体的によくあるママ友トラブル事例としては、「近所のグループで自分だけが仲間外れにされた」「事実無根の噂を流された」といったことから、「金銭トラブル」や「役員の押しつけ」といったようなものまでさまざまです。
ママ友同士は、上手に付き合うことができれば有益な情報を共有することができたり、お互いに協力しあって生活しやすくなったりというものです。
しかし、中には人にしてもらうことばかりをあてにして、自分からは協力しないというタイプの人もいたりします。
また、子育て中というのは生活の中心が子供と家庭のみの世界になってしまうことから、小さなことでイライラしてしまったり、よその家庭と比べて嫉妬をしたりということもあります。
特に女性同士のコミュニティにおいては、一旦仲違いをするとそこから修復するのが難しくなるという傾向があるものです。
もし関係に違和感を感じたら、あまり深入りせずにほどほどの距離感を心がけるということが大切な予防対策となってきます。
断るべき時はしっかり断ることも大切
ママ友トラブルで深刻化しやすいのが、最初は親しくしていた人から無理な要求をされるようになるという構図です。
最初は無茶なことを言われても「こんなことで争いになるのは悪いし」と思って相手の要求を受けてしまうということもあります。
しかしそうした無茶な要求というのは最初は小さなことであっても、前例を作ってしまうことにより次回以降も同じように要求を受け続けることになってしまいます。
幼稚園がからむ事例としては「ハンドクラフトを自分の子供の分も作れと言われた」「ドレスや制服など高価な服を譲るように言われた」「キャラ弁などを作れと言われた」などといったことがあります。
ママ友同士の人間関係でも「ネズミ講に誘われた」「お金を貸してほしいと言われた」といったこともよくある事例です。
そうした要求は、悪いと思っても無理なものはきちんと最初の段階できちんと断るようにしましょう。
トラブルが起こりそうになったら自分だけで解決しようとせず、他のママ友や園関係者などにも連絡しておいて自衛を心がけてください。