首都生活

下高井井戸地域の特徴

下高井戸は世田谷区松原3丁目にある京王線と東急世田谷線が乗り入れるエリアです。
新宿から京王線を使えば9分という立地にあることから、住宅街として人気があります。

駅前もかなり開発が進められており、大型スーパーの西友は近隣の住民にとっての生活圏として重要な役割をしている店舗です。
他にもTSUTAYAや飲食店が数多くあることから学生だけでなく社会人の単身者も多く生活をしています。

街全体の印象としては、駅前に西友などの大きな商業施設がある以外は高層建造物がなく静かな住宅街が広がっています。
古くからの住宅街である一方で新宿までのアクセス環境の良さから若者が多く集まっており、それが街全体の活気につながっているのでしょう。

下高井戸がある世田谷区といえば高級住宅地がずらりと並ぶ、一般の人にとってはちょっと敷居の高い地域です。
しかし下高井戸周辺は比較的雰囲気も庶民的であり、家賃相場もそれほど高すぎることはないことから、生活面の利便性を重視して住むという人が多く見られています。

なお駅前の西友下高井戸店は24時間営業となっているので、毎日夜遅くに帰宅をする会社員にとってもとても便利です。

家賃相場、アクセス環境、治安など

下高井戸の家賃相場はワンルームでは5.9万円、1Kや1DKでは約7万円程度となっています。
これは決して安いという水準ではありませんが、新宿へのアクセス環境から考えるとかなりコスパは高いと言えるでしょう。

新宿まで約10分、渋谷までは約16分、池袋までは約23分なので、都心部へ通勤通学する人にとってはかなり便利な位置関係にあります。

駅前からは下高井戸商店街として個人商店を中心とした小さなお店も多く、休日の街歩きをする時にも十分に楽しめるでしょう。
飲食店の多さも特徴になっており、幅広いジャンルのお店があることから、近所で友人を誘って食事をするというときにも使えます。
自炊が苦手で外食にたよりがちという人にとっても、比較的安くおいしく食べることができるお店が多いことからそうしたところも魅力になっているのです。

古い商店街のある町並みというのはどうしても裏路地が暗くなりやすく、治安の悪い場所ができてしまうものなのですが、下高井戸は住民の意識も高く住宅街でも安心して歩くことができます。

南口には日本大学の校舎が近くにあり、学生が多く利用しているところを見かけます。
駅からの道路が広く、歩道もしっかり整備されていることから朝の混雑する時間帯でも歩きやすいです。

どちらかというと南口は商店街が多く閑静な住宅街となっており、北口は近くに国道20号線が通っているので賑やかな雰囲気となっています。